カキノキ科カキノキ属 落葉小高木 | |
原産地 | 中国、韓国、日本 |
花 期 | 5月 |
果 実 | 10月~11月 |
日 照 | 日なたから半日陰 |
用 途 | 庭木、花壇、鉢植え、盆栽、食用、切花など |
備 考 | 耐暑性あり |
果汁が多く、とても甘く、大きく、種が少ない実がみのる果樹です。
「富有柿」「次郎」「興津15号」をかけあわせて生まれた完全甘柿品種で、10月中旬と早い時期に、350g~450gほどの、たいへん大きな実をつけます。実の表面にできる、筋のような模様は「条紋」と呼ばれ、糖度の高さの目安になります。
実にはビタミンCが豊富なほか、ブドウ糖、果糖、カロテン、ビタミンB1やB2などもたくさん含まれており、高血圧や脳卒中の予防、利尿効果や二日酔いの予防など、「カキが赤くなると医者が青くなる」のことわざがあるほど、健康効果の高い果物です。
また、カキの葉には、実よりもたくさんのビタミンCが含まれており、お茶などに加工されて市販されています。
美味しく体に良い、秋の風物詩を、ぜひご自宅のお庭でどうぞ!