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ウコギ科カクレミノ属 常緑中高木
原産地 日本、東アジア
花 期 6月~8月
花 色 クリーム色、黄緑色
日 照 日なたから半日陰
用 途 庭木、花壇、鉢植え、盆栽、切花など
備 考 強耐陰性あり、耐暑性、耐湿性、耐潮性あり

いつでも青々とした、つややかな葉が特徴の常緑樹。
天狗の隠れ蓑に葉の形が似ていることから、この名が付けられました。
手のひらほどの大きさの濃緑色の葉は、耐陰性が強く、かなり暗い場所に植えても生き生きとした緑を見せてくれます。また、湿りがちだったり、海岸に近い場所など、他の木が植えにくい場所でも、丈夫に育ってくれます。
刈り込みにも強く、樹形をコンパクトにまとめることができるため、狭い場所にも植えられます。広い場所に植えても、こんもりと樹形がまとまります。
また、秋には黒紫色の実も楽しめます。
目だった病害虫がないのも、嬉しい特徴です。
別名「ミツデ」「ミツナカシワ」ともいい、葉が三裂、または五裂に分かれたものは、神へ供物を捧げる時などに使われ、伊勢神宮にも植えられています。
花壇や植え込みはもちろん、和風の坪庭や茶庭、目隠しや、家の北側や庭の暗所など、他の植物が植えにくい場所にも、なにかと使い勝手がよい庭木です。

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