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ミツバウツギ科ゴンズイ属 落葉中木
原産地 日本、中国、台湾
花 期 5月~6月
花 色 黄緑色
日 照 日なたから半日陰
用 途 庭木、花壇、鉢植え、切花など
備 考 耐寒性あり

夏から秋にかけて実る、大きな赤い実が特徴の落葉樹。
初夏、黄緑色の小花が咲いた後、緑色の実が吊り下がるように実ります。
ぱっと目を惹く赤色に変化する実は、秋が近づくにつれて裂け、中にツヤツヤした黒色の丸い実が見える、インパクトのある見た目になります。
魚の「ゴンズイ」と同じで「役に立たない(食べられない、柔らかく材木にならない)」というのが名前の由来とも言われていますが、新芽は食用に、実は中国では下痢止めや腹痛薬に使われるなど、その名に反して利用されてきたようです。
また、「牛王杖(ごおうづえ。熊野権現の守り札を付ける。ゴンズイで作られた)が、なまったもの」という説もあります。
「一芸に秀でる」という花言葉を持つ、面白みのある庭木です。

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